こんにちは!
筆者の田中です!
今回は、公務員の道に進む大学生にインタビューしてきました。
公務員志望の方、もしくは、公務員と企業就職で迷ってる方は、是非とも読んでみてください。
今回は、国立大学 理系 Fさんにインタビューしました。(進路:県庁)
そもそも公務員とは。。。
(Fさん):国家、県、市役所、町(役場)などに勤務し、社会の土台作りをするお仕事です。
ちなみに、国家公務員の中にも、国家総合職、国家一般職、国家専門職と3つあります。
公務員になるためには
(Fさん):公務員試験に合格することが必要です。
試験の内容は、教養試験(大学共通テストみたいな)ものと専門試験(法律や経済学)さらに、面接があります。
また、公務員の難易度としては、
国家総合職>>>国家一般>国家専門職、県>市、町
のような感じです。
公務員の勉強の仕方
(Fさん):私は東京アカデミーという予備校に行っていました!
勉強の仕方としては、予備校、学校の公務員試験、独学です。
(田中):それぞれに関してメリット・デメリットも教えてください・
(Fさん):このような感じです。
メリット | デメリット | |
予備校 | ・安い(愛大生で東京アカデミーの場合、1年20万円) (教材費、模試代込み 相場40万円) ・合格率の高さ・情報の多さ | ・他の県の情報が少ない ・友達がいないこと |
公務員講座 | ・一緒にがんばる友人がいる ・学内で受けることができる・民間にも対応できる | ・個人に寄り添ってはくれない ・教材が古い |
独学 | ・自分のペースで勉強できる ・費用が抑えられる ・部活とバイトと両立がしやすい | ・過去に受けた先輩の情報が手に入りづらい |
(田中):予備校はオンラインですか?
(Fさん):私のところは対面でした!
公務員を目指す人のスケジュール
(Fさん):簡単な流れはこのような感じです。
2年生3月頃 公務員を目指すと決める。
3年生4月 公務員講座開始
夏休み 県や市役所のインターンシップに1週間ぐらい参加する
3月 国家や県の説明会
4年生6月 筆記の一次試験
7月 一次試験の結果発表と面接
8月 合格発表
(田中):スケジュールに関して詳しく聞いていきたいのですが、
インターンシップは、どのようなインターンシップですか?
(Fさん):自分の行きたい課(防災課・観光課とか)に対して、履歴書みたいなものを出して、通過したら1週間ぐらいお仕事を体験するといった形です。
(田中):説明会に関しても詳細を教えてください。
(Fさん):企業の合説みたいな感じですが、
1日のうちに聞ける数がかなり限られるので、事前に調べて、目星を定めておかなければなりません。
また、いかに覚えてもらえるかが大事だったりもするので、対面の開催があれば、対面で行くことをオススメします!
公務員を目指す人への時期別にやっておくべきこと
(Fさん):全部で4つあります。
1つ目は、3年生になるまでに民間との違いを知っておくといいです。
なぜなら、面接の時になぜ公務員なのか、必ず聞かれるからです。
だからこそ、2年生の時に企業を知っておくといいと思います。
2つ目に、3年生の11月から真剣に勉強をすることになるので、この時期までに勉強をする習慣を付けておくべきだと思います。
3つ目は、3年生の秋頃に、志望動機やガクチカ(学生時代に力を入れて取り組んだこと)、自治体研究などをしておくといいと思います。
最後に4つ目は、4年制の4月に面接の話す練習をしておくといいと思います。
民間との併願に関して
(田中):民間との併願はしましたか?
(Fさん):私はしてないです。でも、する人も2割ぐらいはいます。
公務員への志望度が高い人は、併願してないイメージです。
(田中):併願するとしたら、どのような企業に行っていますか?
(Fさん):銀行が多いイメージです。公務員試験に落ちた子も銀行によく就職しています。
(田中):インタビューは以上になります。
丁寧にお答えいただきありがとうございました。
(Fさん):こちらこそありがとうございました。