愛媛の大学生が東京のコンサル会社に内定をもらうまで 23卒就活生インタビュー

こんにちは!
筆者の田中です。
今回は、東京のコンサルティング会社から内定をもらった愛媛の大学生にインタビューしてきました。

今回は、
国立大学 理系 Fくんにインタビューしてきました。
(内定先:コンサルティング会社)

(田中):本日は、よろしくお願い致します。
(Fくん):よろしくお願いします!

目次

どのようにして就職活動を進めたか

(Fくん):自分は、東京・大阪・広島・愛媛で就職活動をしていました。
(田中):都会と地方の就職活動の差は感じましたか?
(Fくん):そうですね。東京・大阪は、早期での選考がありました。
大阪の企業様の選考を一番最初に受けていて、8月から選考が始まっていました。
一方で、愛媛は、3月や早くても年明けからの選考だったため、その点は都会と地方の差を感じました。

(田中):就職活動の全体的なスケジュールはどのようにして進めていましたか?
(Fくん):一番最初は、2回生の3月開催のBEYOND CHALLENGEへ参加しました。
このプログラムで企業の紹介をしてもらい、インターンシップの紹介があった企業のインターンシップに参加していました。

ただ、この時にすべての企業のインターンシップにエントリーしていたわけではなく、
選考ありのインターンシップのみエントリーしていました。

(田中):それはなぜですか?
(Fくん):早期選考に繋がるかなって理由からです。また、結果論ですが、面接やWEBテストの練習にもなりました。
この時から、様々な期間のインターンシップを転々として、9月まではインターンシップにどんどん参加していました。

(田中):2回生の3月以降は、どのようなスケジュールで就活を進めていましたか?
(Fくん):3回生の4月は、インターンシップをして、インターンシップの選考を受けるってことを繰り返していました。
また、愛媛コレクション(ヒメコレ)の運営もしていました。
EISでのインターンシップにも励んでいました。(EISの運営メンバーに興味がある方はこちら
この時の経験が、後にガクチカに繋がりました。
(田中):様々な活動に尽力されてたんですね。

(Fくん):3回生の9月以降は、早期選考を受け始めていました。
10月まで、早期選考を受けていたのですが、その中で1社内定を頂くことができました。
(田中):早いですね!
(Fくん):ただ、このあと11月に就活をやめました(笑)
(田中):なぜですか!?
(Fくん):正直、就活がめんどくさくなってきて、1社内定も出たので、とりあえず就職はできるって安心したってのもあります。

(田中):一旦就職をやめていた後は、いつから再開しましたか?
(Fくん):1,2月ぐらいです。この時期になると、周りでも就活をし始める人が増えてきて、
このままじゃこの内定先に行くことになる。それは、いやだ。と焦り始め就活を再開しました。

この時は、MatcherOfferBox(オファーボックス)キミスカなどを使って、オファーをもらった企業様の選考を受けていました。

逆求人だと、選考パスもありますから、それが狙いでもありました。

(田中):その後は、どのようにして進めていきましたか?
(Fくん):3月からは、本腰を入れて志望度の高い大企業・有名企業の選考を受けていきました。
2月までは、ベンチャー企業を受けてきて、選考やSPIなども数をこなしてきたので、
大手企業の選考も通過するかなと思って選考を受けていました。

(田中):実際に受けてみてどうでしたか?
(Fくん):感じたことは2つです。
1つ目は、競争率の高さ。さすがに。大企業にもなるとかなりの倍率でした。
2つ目は、学歴フィルターを実感しました。これは、大企業になればなるほど感じました。

また、この時、愛媛・広島の選考も受けていました。
都会と地方では、いくつか違いも感じていて、
まずは、国立大学って名前だけでも最初からいい印象を持ってもらえる感じがしました。
また、選考の難易度は、都会の方が高いと感じました。

最終的には、4回生の6月ぐらいまで就職活動を続けました。

何社受けて、何社受かりましたか?

(Fくん):50社ぐらいは受けたように思います。内定は6社でした。
後半は、選考の通過率が高かったです。

何に重きをおいて就職活動をしましたか?

(Fくん):お給料・会社の規模・業務内容・成長性の4つです。
お給料に関しては、最低25万といった形で設定していました。
会社の規模に関しては、様々な企業様の選考やインターンシップを受けてみて、少ないところは合わないな、一方で多すぎるのも違うなってことから、100~300人の規模感がいいなと感じました。
業務内容としては、営業はしたくなかったので、営業をしなくてもいいところを見ていました。
最後の成長性に関しては、ここ数年の売上を見て、右肩上がりか、事業に将来性を感じるかとかを見ていました。

始めたいけど、何したらいいいか

(Fくん):インターンシップにとにかく行くことですね。
あるものには全部行ってもいいぐらいかなって思っています。

なぜなら、インターンシップの中で自己分析や業界研究もできるからです。
また、選考付きのインターンシップなら、ES、SPI、面接の対策もできるため本選考にも活きてくると思います。

最後に、就活生に向けてのメッセージをお願いします。

(Fくん):とにかく、「行動すること」・「周りと比較しないこと」が大事だと思います。
わからないなりに行動して、インターンシップや選考を受けていくとその中で気がつくこともありました!
もう1つの「周りと比較しない」というのは、周りと比較して焦っても結局は何も自分に生まれないからです。
自分自身、周りと比較して焦ることが就職活動をしている時によくありました。
例えば、友人に第一志望1社に絞って、そこの早期選考を受けて、3回生の9月に就職活動が終わった友人がいました。
その友人と比べると焦ることもありました。

だからこそ、自分の中のスケジュールがあった方がいいと思います。
企業によって選考期間は、違うと思いますが、
自分は4回生の6月には、就職活動が終わるスケジュールを作っていました。

【Fくんが選考受けた業界】
・コンサルティング
・教育
・金融
・広告
・IT
・ブランディング
・人材
・通信
・不動産
・科学
・小売

【Fくんがインターンシップに参加した業界】
・不動産
・小売
・総合商社
・専門商社
・コンサルティング
・教育
・金融
・広告
・IT
・ブランディング
・人材
・通信
・科学

EISでは、自己分析のサポート・面接対策を実施しています。
就活コミュニティに関してはこちらから

Fくんの他の記事
とにかくインターンシップに行け-23卒就活生インタビュー
苦手な面接-克服方法-23卒就活生インタビュー

他の就活生の記事
県内大手に内定した私の就職活動-23卒就活生インタビュー
自分が行きたいと思った会社は1社だけでした-23卒就活生インタビュー

目次