こんにちは!
筆者の田中です。
今回の記事は、選考で落ちまくった就活生からの教訓のインタビューです。
今回は、国立大学 理系 Eくんにインタビューしてきました。(内定先:金融)
自分の就職活動で特徴的だったことを教えてください。
(Eくん):自分の就職活動で特徴的だったことは、素の自分で面接を受けていたことです。
自分は、別の記事(就活ツールを駆使した就職活動-23卒就活生インタビュー)でもお話したように、
サマーインターンシップの選考に落ちまくっていました。
その時に、就活と選考に対する考え方が変わりました。
自分がなぜここまで選考に落ちたのか考えた結果、
相手の企業様に合う、人物像を演じていた
からだと考えました。
でも、その一方で、その企業様に合う人物像を演じることができる人もいるなと感じました。
特に、内定をたくさん持っている就活生や大手から内定を貰う人は、そのタイプだと考えています。
ただ、自分は、自分を偽ることができないタイプだとわかりました。
だからこそ、素の自分で面接を受けていました。
この時の考え方としては、別に落ちてもいいという考え方で面接を受けていました。
それから、自分のやるべき就活の仕方がわかりました。
結果として、選考の通過率も上がり、選考を通過していく企業様に対しての納得感も高くなりました。
今の内定先の最終選考では、手を叩いて笑っていました。(笑)
何に重きを置いて就活をしたか教えてください。
(Eくん):よく就職活動の軸って聞かれると思いますが、自分は明確に3つの軸で企業様を判断していました。(下記参照)
企業の方々は、いいことをたくさん言うので、自分の基準で判断できるようにしていました。
就職活動の軸の形成は、基礎はSTORY CAREERで作り、その後自分で言葉にしていきました。
【Eくんの就活の軸】
①お客様に誠実なスタンスで事業を経営しているかどうか
自社の利益だけを追求するのではなく、お客様の課題解決をし続けることで事業が成り立っているという考え方で経営をされていること。
▼確かめる方法
・1つの事業に尽力しているかどうか(事業数が少ない会社)
・長期的な顧客関係の構築(月額制のサービスなど)
②想いを持った社員が多いかどうかー社外)
自分以外の誰かのために働いているかどうかー社内)
信頼できる関係性が構築できるかどうか
想い=他者に対して、マイナスの状態からプラスの状態にしたいと思っている人
▼確かめる方法
・HPで求める人物像を確認する
・あなたの働く理由は何ですか?という質問をして、自分以外の誰かのために、働いているという回答がくればOK
・業務外でのコミュニケーション頻度がどれぐらいあるのか?
③自己決定感があるかどうか
自分の所属していた環境で、楽しかったかどうか、積極的に動きたかったかどうかが定義、
自分の置かれてた環境分析
自分ので手触りあること
自分で考えて行動できる環境で下記を重要視しております。
・指示の解像度が低いこと
・自分で意思決定できる幅が広いかどうか
▼確かめる方法
・上長の方からの指示の出され方
・自分発信で新しい業務を行えるかどうか
(田中):就活の軸が形成されたエピソードを教えてください。
(Eくん):就活する前に休学をしてミャンマーで4ヶ月間インターンをしていました。
事業としては、ミャンマーにいる日本人向けのプログラミング教室でした。
メインの価値は、考える力を身につけるという価値を提供していました。
そこに、とある男の子が通っていました。
クリスマスパーティの時に、その男の子のお母さんに泣きながら感謝されました。
なぜなら、このプログラミング教室がその男の子の居場所になっていたからです。
このときに、誰かの課題を解決するために仕事をしていると痛感しました。
だからこそ、①や②の就活の軸が形成されました。
(田中):素敵なエピソードですね!!本日は、ありがとうございました。
就活の軸など、就活に関して相談したいことがある方は、是非とも一度面談に来てみてください。お待ちしております。
【Eくんが選考を受けた業界】
・金融
・IT
・人材
・EC
・不動産
・美容
・アパレル
・マーケティング
【Eくんがインターンに参加した業界】
・接客
・保険
・EC
・IT
・人材