企業選びは、就活を円滑に進めるために大事な軸となります。
企業選定の基準を決めていないと、たくさんある企業の中から選定できず、就活や入社後の目的や目標を見失ってしまいます。自分にあった企業、合わない企業を選び、効率的に就活を進めていきましょう。
自分にあった企業を選ぶためにもポイントをおさえておきます。
自分に合う企業を選ぶときに基準点として、重視しておきたい判断材料をとりあげていきますね。
企業選びの基準となるもの・優先したいもの・譲れないものは?
企業を選ぶ上で、判断基準は人それぞれ。決断する上で誰しも譲れない条件があると思います。
自分は働く上で、どこを1番重視するかがポイントになります。
就活をスムーズに行うためにも、また入社後に、ミスマッチを防ぐためにも、企業選びは慎重にいきましょう。
企業選定の基準となるベスト5はこちら
①社風
社風とは、企業の持つ雰囲気や価値観、企業理念のことをいいます。上下関係や人間関係がよい社風、伝統を重んじる社風、風通しのよい社風、体育系の社風、意見が言える社風、企業規模など、
企業がそれぞれの特色をもっています。
実際に説明会に参加してみたり、働いている人に聞いてみたり、OGOB訪問やインターンシップで体験して、企業の様子をみるのもよいでしょう。きっと感じとるものがあるはずです。
②職種
職種とは○○職といった言い方で、業務内容でどんな仕事をしているかの種類を指す言葉です。
たとえば、営業職、事務職、販売職、研究職など、その言葉で業務内容がわかります。
自己分析で導き出した自分の強みや資質が、どの職種に適しているか判断してみましょう。
③待遇
企業における待遇とは、給与、勤務時間、福利厚生、諸手当などをいいます。
従業員にとっての雇用条件を意味します。
給与がよければよいとも限りません。目先のメリットにとらわれることの無いようにしましょう。
労働時間が長かったりしていないか、休日が少なかったりしないかといった点もよく吟味しましょう。
ただし、働く上で、待遇面が全てではありません。
④仕事内容
自分のやりたい仕事か、仕事内容が自分にあうか、スキルや経験が入社後にマッチし、やりがいにつながるか、
自分の強みが活かせるか仕事内容と照らし合わせましょう。
⑤企業の将来の成長性や社会貢献度
企業の成長性は、企業の売上高や利益、総資産、従業員のデータで見ることができます。
将来性や拡大性など伸び幅がある企業かを判断します。
また、社会貢献度の高い企業では、仕事のやりがいや働きがいも感じやすいでしょう。
まとめ
企業選びは、自分にあった企業を慎重に選ぶことが、就活を有意義に成功に近づける重要なものです。
自分にあっていない企業は、就活の目的を見失い、また入社後もミスマッチを生みかねません。
自分の中の企業の選定基準を定め、多くの情報を集め、納得のいく企業を見つけ出しましょう。
また、自分にとって魅力だと思える企業がみつかれば、志望動機も明確になるでしょう。