就活はいつから始めると良いですか？

2023 2/26

2023年1月3日 2023年2月26日

就活開始時期はインターンの少し前からがおすすめ！

採用活動は4年大学生の場合3回生、短大の場合１回生の3月から解禁され、合同説明会や書類選考、面接などがスタートしていきます。

しかし、実際はもっと早い段階から就職活動はスタートしており、ほとんどの人が、採用活動解禁3月よりも約半年も前の夏のインターンシップなどからスタートすることが多いようです。

経団連の動向などによって、数年おきに採用解禁日は変わるため、その年毎に変わる要素ではありますが、夏休みの時に集中してインターンシップなどにいけるという学生の特徴からみても、夏のインターンシップは外せない要素になります。

しかし、インターンシップ直前から就活を開始してしまうと、自己分析などが十分できていないまま、業界や業種も見当違いのところばかりを選んでしまい、時間ばかりが過ぎてしまって上手くスタートダッシュを切れないということが起こってしまいます。

そのため就活の開始時期のおすすめは夏のインターンシップの2ヶ月前がおすすめです！

具体的には４大学の場合は3年生の6月ごろ、短大の場合は1年生の6月ごろがおすすめです。新学年になって少し余力が出てき始めたところから計画的に始めていきましょう！

具体的に何から始めればいいの？

就活の一番最初は自己分析です。

自己分析についてはまた詳しく解説をしていきますが、主に価値観をみつけていきます。

よほどバイト経験が豊富な人でない限り、実際に社会に出て働いた経験がない状態だと、自分がどんな業界や仕事が合うかは正直誰も分かりません。
ですが、価値観は物心ついた時からおよそ変わらないとされている自分の良い悪いの判断基準だったり、どういうことに興味・好奇心を持つのか、どのように物事を捉えるかなどの、指針になるものです。

この先の就職活動においてどんな企業や職種と出会っていくかは活動次第ですが、どれだけ選択肢が増えても価値観をしっかり自覚しておけば、自分に合う合わないの判断もスムーズにできるようになります。

就職活動を始めていくと、どんどんモチベーションが下がってきて、不採用通知が続くとどんどん自信もなくなってきて、迷い始めてしまいます。そうなった時にも、価値観は基本的に揺るがないものなので、しっかりと自己分析を行い、就活の方向性や指針を定めていくことが重要です。

ガクチカ作りは1年生から積極的にしていこう！

すでに気がついている人も多いと思いますが、3回生の6月のタイミングで就活を始めていくということは、それまでに自分の強みや価値観を示すためのエピソード、「学生時代に力を入れたこと＝ガクチカ」をある程度提示できるようになっておく必要があるということです。

1年生、2年生の時は全力で大学生を楽しんでました！という方は、夏のインターンシップの段階では付け焼き刃の経験をもとに申し込みをしなければならず、特に大手や競争相手の多い企業を狙う上では心許ないと言わざるを得ません。

本当に理想論ではありますが、1年生の後半くらいからは積極的に自分が興味がある活動には参加したり、何かのポジションを見つけたり、経験を積み上げるという機会が必要になってきます。

多くの場合今はバイトかサークル活動というガクチカになってしまい、差別化が図れないという状態にもなってきています。都会の学生たちは地方に比べていろんな機会があり、周りも精力的に動いているため動き出しが早い人が多いですが、愛媛県などの地方では周りの人がまだ動き出していないことも多く、まだ大丈夫！と勘違いしがちです。

時間は巻き戻せませんので、ぜひガクチカづくりについては４大学生の場合は2回生くらいのうちからは動き出しておくことをお勧めします！